音の強弱
譜面上には音の強弱を表す記号があります。
ポピュラー系の譜面ではあまり見かけないものもありますが、
覚えておくと良いでしょう。
強弱記号 | 呼び名 | 意味 |
---|---|---|
ppp | ピアニシシモ | もの凄く弱く |
pp | ピアニシモ | p より弱く |
p | ピアノ | 弱く |
mp | メゾピアノ | 少しだけ弱く |
mf | メゾフォルテ | 少しだけ強く |
f | フォルテ | 強く |
ff | フォルテシモ | f より強く |
fff | フォルテシシモ | もの凄く強く |
fp | フォルテピアノ | 強く弾いた後、すぐに弱く |
pf | ピアノフォルテ | 弱く弾いた後、すぐに強く |
sf / sfz | スフォルツァンド | その音を特に強く |
fz | フォルツァンド | |
rf / rfz | リンフォルツァンド | |
> | アクセント | |
cresc. | クレッシェンド | だんだん強く |
decresc. | デクレッシェンド | だんだん弱く |
dim. | ディミヌエンド |
また、記号を用いられる場合もあります。
クレッシェンド・・・・・だんだん強く
デクレッシェンド・・・・だんだん弱く
音の強弱とは
ポピュラーミュージックの譜面ではあまり出てこない記号もあります。
しかし、クラシック・ポピュラー問わずに、楽曲の中には色々な強弱があります。
また、ロックギターの世界ではエフェクターを使って音を歪ませて
常にfff(フォルテシシモ!!)のイメージがあるかもしれません。
しかし、譜面には表わされていませんが、あなたの好きな楽曲を良く聞いてみて下さい。
大抵の曲には、ドラマティックな展開を作る為に色々と強弱がつけられています。
また、エレキギター・アコースティックギター、その他の楽器を問わず、
素晴らしいミュージシャンは、楽曲の雰囲気に合わせて音の強弱をコントロールして
演奏をしています。
その他の譜面の読み方についてはこちらから