グリッサンドテクニック(gliss)
“グリッサンド”(gliss)は、スライドとよく似た奏法の一つです。
譜面上では、右の譜面の通り“gliss”または“g”として書かれています。
“グリッサンド”では、“鳴らした音”を、上下方向に向かって、音(指)を滑らせて処理をしたり、“目的の音”を出す際に、上下方向から音(指)を滑らせて鳴らします。
グリッサンド演奏のコツ
グリッサンドを行うコツが2つあります。
1)どこの位置から音(指)を滑らせるか。
2)音(指)を滑らせる速さ。
この2つが、カッコ良い“グリッサンド”を行うポイントです。
いずれも曲調やフレーズによって変わってきます。
是非、色々なスピード、滑らせる音の位置を試しながら、自分で一番良いと思われる音を探してみましょう。
グリッサンドの効果
このテクニックの効果としては、普通に弦を弾いて音を鳴らす時よりも、上下の装飾音を鳴らす為、
より1音に“味”をつけた演奏をする事ができます。
ここぞ!という時に使うと良いですね。
逆に多用しすぎると、しつこく聞こえてしまいます。
また、イントロ/エンディング等で効果音的に使ったりします。
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